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東京電力 予備率2パーセント台、電力追加確保について!!

2026年7月23日の日本経済新聞に「東京電力、電力を追加確保」という記事が掲載されました。7月22日の午後5時台に東京電力管内で予備率が2%になりました。東京電力は、気温上昇による電力需給逼迫を受け、首都圏の発電事業者へ要請して電力供給量を215万キロワット追加で確保しました。また、一部の顧客に節電の要請をしました。送配電会社の東京電力パーワーグリッドが7月22日に必要とみて確保した最大電力量は、追加の215万キロワットと合わせて、5638万キロワットとなりました。東京電力グループは、火力発電の出力を上げたうえ、水力発電での電気の供給量を増やすなどして余裕のある電力量を確保しました。この結果、7月23日の東京電力管内の予備率は3%以上を確保できる見通しになりました。
予備率は、「どれくらい余分に電気を用意できているか」を示します。
予備率の計算式は、 (供給力 − 需要)÷ 需要 × 100(%) です。
予備率の一般的な目安は以下の通りです。
- 10%以上:かなり余裕あり(安心)
- 5〜8%:安定運用
- 3%:最低ライン(ギリギリ)
- 3%未満:危険(停電リスクあり)
日本では「3%」が重要な基準と見ており、3%を切ると7月22日の様な対応になります。
予備率が低い=電力がギリギリの状態です。このとき、電力会社は、高コストな発電施設(古い火力など)を使ったり、高い燃料を急いで調達したり、停電回避のためコスト無視で供給確保をします。そのため、予備率が低くなると、電気代が上がりやすくなる傾向になります。
今回は、電力の予備率を中心に言及していきます。
目 次
1.日本全国の電力の予備率の状況
2.世界の電力の予備率の状況
3.日本の今後の予備率の推移と電力の状況
4.中小企業の対応について
5.アドバンス・キド株式会社の提案
1.日本全国の電力の予備率の状況
予備率は、電力が「貯められない(基本的に)」ため、常に需要と供給を一致させる必要があります。
しかし現実には:
- 急に暑くなる(エアコン急増)
- 発電所がトラブル停止
- 天候変化(太陽光・風力)
こうした変動に対応するための“余裕”が予備率です。
■ 基本認識
- 電力の安定供給には「予備率3%以上」が最低ラインです。
- 5〜8%程度あれば安定圏です。
■ 今回の状況(2026年7月)
- 東京電力管内:一時 2%(危険水準) に入りました。
- 対応後:3%以上へ回復(最低限の安定) しました。
■ 全国の傾向
- 西日本(関西・九州):比較的余裕があります(再エネ+原発稼働の影響)。
- 東日本(東京・東北):火力依存+原発停止の影響で 逼迫しやすい構造にあります。
日本全体としては「地域間格差」が大きいこと。特に首都圏は慢性的に綱渡り状態にあります。
2.世界の電力の予備率の状況
■ 欧州
- エネルギー危機以降、供給余力は低下してます。
- 予備率は 5〜10%程度ですが不安定です。
- 再エネ増加 → 天候依存リスクが増えてます。
■ アメリカ
<地域差が大きい>
テキサス:逼迫(予備率3〜5%) してます。
東 部:比較的安定(10%前後)です。
データセンター増加で需給逼迫が進行してます。
■ 中国
- 電力需要急増してます。
- 一部地域で計画停電をしてます。
- 国家主導で供給力を強化中です。
■ 東南アジア
- 高温化により需要が急増してます。
- 予備率は、低下傾向にあります。
世界全体では、AI・データセンターが原因で、「余裕が縮小」傾向にあります。
3.日本の今後の予備率の推移と電力の状況
■ 需給悪化要因
① 日本もAIデータセンターが増加してます。
② 半導体工場(熊本・北海道)が出来、電力が多量に使われてます。
③ 電動化(EV・ヒートポンプ)の影響で
④ 猛暑の常態化で空調を使う機会が増加してます。
■ 供給側の課題
- 火力発電の老朽化が進んでます。
- 東日本大震災の影響で東日本は、原発再稼働の遅れてます。
- 天気に依存している為、再エネの電気供給が不安定になっています。
■ 今後の見通し
- 夏・冬は予備率3%前後の綱渡りが常態化すると予想します。
- 特に東京電力管内は、今後も厳しいことが予想されます。
■ 中期予測(重要)
2025〜2030年 → 「慢性的な電力不足リスク時代」へ突入
今回の現象については、「追加確保=余力がない証拠」、供給は“後追い対応”になっています。
4.中小企業の対応について
今回の事象は中小企業にとって非常に重要です。
■ リスク
- 電気料金の高騰(燃料費+需給逼迫)
- 需給逼迫時の節電要請
- 最悪の場合:操業制限
■ 対応策(優先順位順)
① 電力契約の見直し
- 市場連動 vs 固定単価の最適化
- 料金構造の理解が必須
② デマンド管理
- ピークカット(空調・設備の分散運転)
- 基本料金の削減
③ 省エネ投資
- LED・高効率空調
- 即効性あり
④ 自家消費(中長期)
- 太陽光+蓄電池
電気代は「変動費ではなく戦略コスト」、放置すると利益を圧迫
5.アドバンス・キド株式会社の提案
この時期に予備率が2パーセント台になるとは、予想していませんでした。
かなり暑いですね。地球温暖化で、電気代には厳しい時代になりました。
今のまま、電力会社を変えずにいると、電気代は上がる傾向にあります。
電力は一度契約して終わりではありません。市況に応じた最適化提案をする必要があります。 「今の電力は“足りている”のではなく、“ギリギリで回している”状態です」「今回の予備率2%は、その現実が表に出た象徴です。」
まずは、自分の電気代が下がるのかどうかを判断するため、無料診断をうけてください。
「現在契約している電力会社 vs アドバンス・キドが提案している電力会社」の2社の電気料金を対比するシュミレーションを行います。
シュミレーション表を作成することより、年間削減額の可視化を行い、電力会社の契約を見直すかどうかの判断をすることができます。
以 上

