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コラム

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世界で今年、猛暑・豪雨か!!

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 2026年5月16日の日本経済新聞に「世界で今年、猛暑・豪雨か」「スーパーエルニーニョ 10年ぶり予測」「穀物など食料供給に打撃」というタイトルの記事が掲載されました。内容は、アメリカの海洋大気局(NOAA)が5月14日にスーパーエルニーニョ現象が2026年後半に起こる確率を37パーセントと発表したことです。エルニーニョ現象が起きると、天候不順が起こり、穀物の生育不良などの世界の食料供給に多大な影響が懸念されます。日本の食料自給率はカロリーベースで38パーセント、生産額ベースで64パーセントで輸入に依存しているのが現状です。輸出している国は、まず、自国の食料確保を第一に考えます。そのため、輸出している国の不作が続けば、日本に入ってくる食料が減少する危険性が高いです。いまこそ、食糧安全保障を考えなくてはいけません。日本では、耕作放棄地が増えてます。今、対策を立てないと、将来、我々の子供たちの食べ物がなくなる危険性があります。天候や暴風雨、地震、戦争の影響を考えて、食糧をきちんと確保できる方策を考える必要があります。
 今回は、エルニーニョ現象に関する影響について、考察してみたいと思ってます。

目次

  • エルニーニョ現象について
  • 世界的な影響について
  • 日本での影響について
  • 中小企業の対応ついて
  • アドバンス・キド株式会社からのご提案

1.エルニーニョ現象について
 エルニーニョ現象は、南米のペルー沖の太平洋の赤道域で、海面水温が高い状態が続く自然現象です。この影響で大気の循環が変わるため、地球規模で豪雨や干ばつ、高温といった異常気象をもたらします。2~7年周期で発生し、1年程度続くことが多いです。このエルニーニョ現象で非常に強いものをスーパーエルニーニョと呼んでます。観測体制が整った1950年以降でみると、1980年~1983年、1997年~1998年、2015年~2016年の過去3回、記録されてます。

2. 世界規模の影響ついて
 エルニーニョ現象でとりわけ深刻なのは、世界の食料供給への影響です。コメや小麦、トウモロコシといった主要な穀物を生産する穀倉地帯に大きな打撃を与えます。エルニーニョ現象が農業に及ぼす影響を調べた研究機関によると世界の農地の少なくとも4分の1で作物の収量に影響が表れるとのことです。スーパーエルニーニョが発生した時期は特に影響が大きいです。1997年~1998年は中南米で大雨をもたらし、トウモロコシやコーヒー、カカオやバナナといった作物の生産に甚大な被害をもたらしました。2015年~2016年は深刻な干ばつがオーストラリアやアフリカ南部、東南アジアを襲い、小麦やコメなどの生産を直撃しました。国連食糧農業機関(FAO)などは発展途上国を中心に世界の6000万人超が深刻な食糧不足、水不足、健康被害に直面したと報告してます。
 世界の平均気温にも影響を及ぼします。エルニーニョ現象は海に蓄えられた熱が大気に放出されるため、発生した年から翌年にかけて地球全体の気温を押し上げます。2023年~2024年のエルニーニョ現象では、地球温暖化と組み合わされ、世界の平均気温が2年連続で観測史上最高を更新しました。

 3.日本への影響について
 エルニーニョ現象が発生すると、南太平洋熱帯域の海面水温が低下し、西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が不活発となります。このため、日本付近では、夏季は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向があります。また、西日本日本海側では降水量が多くなる傾向があります。冬季は西高東低の気圧配置が弱まり、気温が高くなる傾向にあります。
 エルニーニョ現象になる確率が高いので、上記の現象から判断すると、今年は冷夏の予測になる筈ですが、2026224日に気象庁から発表された最新の暖候期予報では、6月から8月にかけての気温は、全国的に平年よりも高いと予想されてます。地球温暖化の影響で、地球全体で大気の全体の温度が底上げされた状態にあります。偏西風が北寄りに通るため南から暖かい空気が入りやすくなることもあります。
 よって、日本では、2026年夏は、エルニーニョ現象が発生する兆候がありながら、地球温暖化や偏西風の蛇行などの影響によって、全国的に高温になる可能性が高いと予想されます。

4.中小企業の対応について
 「エルニーニョ現象=冷夏」というイメージに油断せずに記録的な猛暑に対応できるようにしていく必要があります。特にエアコンの試運転は済ませておいた方が良いです。本格的に暑くなると、エアコン業者は引っ張りだこになります。今のうちに対策を立てることが大切です。
 また、天気の日が続くことを考えると、太陽光発電や蓄電池の設置を考えるのもよいかもしれません。暴風雨が多くなると考えてます。そのため、事業継続を考えて、停電対策を考えておくのが良いと思います。
 暴風雨対策としては、水の確保も検討してください。飲み水を大切に使えるように、トイレで使用する水は。雨水を貯めて使うのが良いと思います。

5.アドバンス・キド株式会社からのご提案
 猛暑になると、電気代の高騰が予測されます。省エネを考えた対応を今からご検討するのはいかがでしょうか。蛍光灯をお使いの方は、是非、LED蛍光灯に替えてください。意外に効果があります。エアコンのフロンガスの入れ替えも効果があります。工場がある場合、遮熱塗装も効果があります。猛暑が予測されているので、効果的だと思います。
 ただし、これらはランニングコストは下がるが、初期投資がかかることです。そのため、電気代の見直し、固定費を削減して、初期投資に回しましょう。年間の電気代の削減額がわかれば、初期投資もしやすくなります。是非、電気代の無料診断をして、自分の会社の電気代がどのくらの位置にあるのかを確認してください。

 新電力のご提案|アドバンス・キド株式会社

                                                       以  上


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