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コラム

記事公開日

アンソロピック社 クロード・ミュトス(AI)について

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 2026年5月2日の日本経済新聞に「アンソロピックAI「ミュトス」」「日本含め提供拡大へ」「アメリカ政権は反対」のタイトルの記事が記載されてました。また、同じ5月2日の記事で「「ミュトス」活用」、「日本は出遅れ」というタイトルの記事が掲載されてました。内容は、アメリカの新興企業であるアンソロピック社が約50のアメリカ企業と組織に限定公開している人工知能(AI)技術について、日本を含め提供先を広げる計画であるとのこと。アンソロピック社の高性能なAI「Claude Mythos(クロード・ミュトス)」はシステムの弱点を特定する性能が高いAI技術を持ってる最先端のAIです。アンソロピック社は、従来はサイバー攻撃に悪用されるリスクが大きいとして一般公開を見送ってきました。現状ではアメリカのアップル社やマイクロソフト社などの企業や組織に限定してシステムの防御の目的で提供してます。アメリカの政府機関では財務省や商務省などミュトスの利用を念頭に準備を始めています。アンソロビック社側も政府機関への提供の拡大を検討しています。
 今回は、世界で注目されているアンソロビック社のAI「クロード・ミュトス」について、考察してみたいと思ってます。

目次

  • アンソロビック社について
  • 世界のAIに関する状況について
  • 日本のAIに関する状況について
  • 中小企業のAIに関する対応ついて
  • アドバンス・キド株式会社からのご提案

1.アンソロビック社について
 アンソロビック社は、2021年にOPEN AIの研究担当副社長だったダリオ・アモディ氏とダニエラ・アモディ氏の兄妹を含むOPEN AIの元社員だった7名によって設立されました。2023年3月にClaude1を発表し、2023年7月にClaude2を発表しました。続いて、2024年3月にClaude3を発表し、2024年6月にClaude3.5を発表しました。
 2026年2月にアメリカ合衆国がベネズエラに対して行った軍事作戦にアメリカ国防総省がClaudeを使用していたことが発覚したしたニュースがありました。発表されてませんが、恐らくイラン攻撃についてもアンソロピック社のAIが使われていた可能性があります。
 2026年4月にAIの大規模言語モデル(LLM)として「Claude Mythos Preview」を発表しました。発表されたミュトスは、プログラミングをするほか、ソフトの不具合を検出する能力が従来の製品よりも格段に高まりました。ミュトスは、専門家が見落としてきた脆弱性も見つけられる素晴らしいAIです。

2. 世界の状況について
 アンソロビック社のミュトスを使用している50の企業及び組織では、既に実績を出してます。ミュトスを活用している企業・組織は、サイバー攻撃への備えをさらに強めてます。例えば、ブラウザー「ファイアフォックス」を手掛けるアメリカのモジラ財団は、ミュトスが最新のブラウザーから271個の脆弱性を見つけたと発表しました。ファイアフォックスは、世界中から広く脆弱性報告を求めてますが、2026年1月までの1年間で報告された脆弱性は月に10~20個程度でした。ミュトスの短期間での成果は、年間の対応件数を大きく上回ってます。イギリスのAISIが実施したサイバー攻撃のシュミレーションでは、ミュトスは、仮想空間においてほしい情報を73パーセントの確率で見つけ出しました。実際のインフラへの影響など、詳細な調査を進めているとみられます。ミュトスを使える組織や国は、使用していない国に大きく差をつけて安全性を強固なものにしてます。

3.日本の状況について
 日本はアメリカのアンソロビック社の人工知能(AI)「クロード・ミュトス」を使えない状態が続いてます。アンソロビック社は、日本及びその他の国々で提供先を拡大する計画をしています。すでにクロード・ミュトスを活用しているアメリカ、イギリスの政府機関や金融機関がサイバー攻撃対策を進めているのに対し、活用ができていない日本との安全性の差が開く一方です。
 日本の経済産業省系の独立法人である情報処理推進機構(IPA)の傘下にあるAIセーフティ・インスティテュート(AISIは、2025年10月にアンソロビック社と協定を締結してます。日本のAISIは、日本政府の窓口としてアンソロビック社と交渉してますが、活用できる段階まで進んでません。これは日本だけが使えないのではありません。アンソロビック社はミュトスの提供先を拡大する意欲はありますが、アメリカ政府が反対していて、アメリカとイギリス以外では使えない状況が続いてます。
 日本のメガバンクなどの金融機関は、「ミュトスを使えないと、金融の安定性において大きな脅威になる」と安全性に懸念しています。

4.中小企業の対応について
 Chat GPTやGeminiの登場でも驚きでましたが、凄いAIが出てきました。日本でも活用できる状況になったときは、中小企業は導入を検討した方がよいと思います。すでにアメリカでは、事務処理をするホワイトカラーの代わりとして、AIを活用してます。クロード・ミュトスを活用すると、事務処理の自動化が一挙に進む可能性があります。ただ、今まで手作業で進めていた事務処理を一足飛びにAIで処理するには、消化不良になっていまう危険性があります。AIの処理をブラックボックス化しないことです。そのため、段階的に事務処理を自動化していくことをお勧めします。わたくしは、日立時代にシステムを提案していました。現場で不具合が起こる現象として、多かった要因は、ある業務で複数のシステムを使っていると、途中で手入力が発生します。そうするとシステムとシステムの間で手入力が発生し、入力ミスが起きます。この手入力がおかしくなる要因になることがありました。そのため、例えば、請求書の処理は、請求金額の入力からAI OCRで読み込んで、最後の入金して案件の消し込みをするまでの一連の動作を一気通貫で自動化する必要があります。全体の工程が見えるとよいですね。

5.アドバンス・キド株式会社からのご提案
 AI時代はすでに到来してます。アメリカでクロード・ミュトスという恐ろしく性能が良いAIが出現しました。クロード・ミュトスでなくてもグーグルのGeminiOpenAIのChatGPTなどを利用する時期にきています。もちろん、AIを使うには、使用料がかかります。最初は、使い方がわからない場合がありますが、使い慣れておくと、クロード・ミュトスが活用できる段階になりましたら、いち早く使える状態になると思います。
 AIの使用料の捻出は、固定費を削って出すことを提案します。電気代を見直しましょう。6月から燃料調整費を値上げする電力会社が多々あります。現状維持のままでは、固定費は上がります。自分の会社の電気代が高いのか安いのか高い場合は、どのくらい下がるのかを確認しましょう。原資を獲得してから、AIの活用を考えてください。DXへの投資が楽になると思います。
 アドバンス・キドでは、電気代の無料診断をしてます。全国対応しているので、電気代の請求書を見て、気になったら、ご連絡ください。
 AIの進歩が速すぎるので、対策を立てる時期に来てます。
 皆さん、現在の状況を前向きにとらえ、新たな技術の活用を考えていきましょう。

 新電力のご提案|アドバンス・キド株式会社

                                                      以  上


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